こんにちは!新米ママです!
先日開催された『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』は、今年も白熱した戦いが繰り広げられ、大いに盛り上がりました。しかし、視聴者の注目は、審査員を務めた霜降り明星・粗品氏のコメントにも集まりました。
粗品氏のコメントは、ときに「辛口すぎる」と話題になりますが、その裏には、彼自身の持つ**「笑いの哲学」と「女芸人への期待」**が見え隠れします。今年の『THE W』で粗品氏が残したインパクトと、その真意について考察します。
1. 粗品氏の審査基準にみる**「技術へのこだわり」**
粗品氏のコメントは、単なる「面白かった」「面白くなかった」という感想ではなく、非常に技術論的であることが特徴です。
🎤 ネタの構成への指摘
粗品氏は、単独で活動する女芸人のネタに対し、「このボケまでのフリの長さが絶妙」「設定の回収率が高い」といった具体的な構成面を評価する一方、「その設定なら、もっと違った角度のボケが見たかった」など、プロ目線での厳しい指摘を入れました。
彼の視点からは、**「面白さの土台となる構成力や技術力が、トップを決める場では不可欠である」**という強いメッセージが読み取れます。
🎤 「コント」への期待値の高さ
特にコント師に対しては、小道具の使い方や設定の作り込みに対して、より高い完成度を求めました。これは、粗品氏自身がコント(特にピンコント)の可能性を追求しているからこその、**「女芸人にしかできないコント」**への期待の裏返しだと言えます。
2. 「辛口」コメントの裏にある**「公平性」**
視聴者から「辛口」と受け取られがちな粗品氏のコメントですが、彼のコメントは**「性別」や「キャラクター」で採点しない**という点で、極めて公平性が高いと言えます。
- 「女性だから」という採点をしない: 粗品氏は、女芸人特有の自虐ネタや、可愛らしさを活かしたネタに対しても、他の男性芸人を見るのと同じように、純粋に「笑い」として成立しているかを判断しました。
- テーマは「本気」: 彼は、優勝賞金1000万円がかかった真剣勝負の場で、「おもしろい」こと以外に忖度すべき要素はないというスタンスを貫いています。これは、笑いのプロフェッショナルとしての誇りの表れでしょう。
3. 粗品氏が提示した**「女芸人の未来」**
彼のコメントを通じて感じられたのは、「女芸人」という枠を超えて、「面白い芸人」としてどう成長していくかという問いかけです。
「THE W」は、女性芸人の活躍の場を広げましたが、粗品氏は、その次のステップとして「男性芸人と対等に戦える普遍的な面白さ」の追求を促しているようにも見えました。
彼の審査は厳しいものの、それは彼が現在の女芸人界が持つポテンシャルを高く評価し、**「もっとできるはずだ」**という期待を込めた、エールであるとも解釈できます。
今年の『THE W』は、優勝者の輝きだけでなく、粗品氏のプロの視点が光る審査コメントによって、より深く、議論の余地のある大会となりました。彼の哲学を参考に、来年の大会でどんな新しい笑いが生まれるのか、今から楽しみです。



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